仙台から物語が始まる、ジャズ漫画「BLUE GIANT」はご存知ですか?

主人公は、仙台の青葉二高の宮本大くん。毎日広瀬川(愛宕橋周辺?)でテナーサックスを練習する青年が、世界一のジャズプレーヤーを目指すお話です。現在は海外編に突入し、「BLUE GIANT SUPREME」という新たなタイトルで物語が続いています。

今年のジャズフェス初日に、作者の石塚真一先生が来仙され、AERでトークイベントがありました。
・ジャズフェスは、まちに音楽があふれていて、Tシャツ姿で飲み物片手にみんながジャズを聴いている。それがとても気に入っている。
・(広瀬川で練習する風景が登場することについて)音楽の背景には自然を描きたかった。
・作中には、お金の描写が多く出てくる。今、ジャズで食べていくということは難しくなっている。「世界一のプレーヤーになる」という闘いと共に、「音楽で生活する」という闘いも描いている。
などなど。あっという間の一時間でした。

その後、急遽サイン会に突入。自分の番のときに、「広瀬川って、西公園の方、より街中だと、しおらしくて素敵ですよね」というようなことを仰っていたのもとても印象的でした。

こちらのトークイベントは、dateFMのJ-SIDE STATIONにて、9月20日に放送されるようです。

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ちなみに、主人公の出身高校は「青葉二高」ですが、作中に登場する校舎と体育館を見ると「仙台一高」っぽいんですよね。いずれBLUE GIANTまち歩きもしてみたいものです。
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西公園もBLUE GIANTに登場します。秋の西公園に音楽が鳴り響いたら、きっと気持ちが良いだろうなぁと思います。
と言う訳で、西公園4WEEKS期間中のプログラム、絶賛募集中です!
https://sendai-cp.net/nishi-koen