絵本の世界に惹き込まれる! 県美での原画展が楽しい

5月12日まで、宮城県立美術館で特別展

はじめての美術 絵本原画の世界2013

が開かれているので、ゴールデンウィークまっただ中に行ってみました。

朝一だったので意外と空いていて、懐かしい絵をじっくりと見ることができました。

なりより生の原画なので、下書きの鉛筆の線が残っていたり、最後に切り抜いて木や家の位置を移動していたりと、作者の工夫が手に取るように感じれた事は楽しかったし、当たり前ですが迫力が全然違う。絵が本当に浮き出て見えて、描いているときのスピード感まで伝わってきました。(本当はゆっくり描いてるのかもしれないけど、見た感じささささっとデッサンしてぱぱぱぱっと水彩で着彩してぶわわわっと風が吹く感じを表した様な)

やはり自分自身も親しんだし子供と一緒に読んだ絵本という身近な題材だから余計に入り込めたのだと思いますが、いろいろな作風の絵があってそれぞれにファンタジーが詰まっていてお腹いっぱい面白かったです。

一通り見終わったらアリスの庭に。ここも不思議なファンタジー空間になっていて原画展が外にも続いている感じです。子供たちもはしゃいでいましたね。北庭に出ると広瀬川のせせらぎも聞こえてきます。

開催期間があと一週間ですが、ぜひ行ってみてください。