自分の庭のように公園を楽しむための取り組み「西公園4WEEKS」が9/22にスタートし、台風が迫りくる10/22で期間が無事に終了しました。前半の様子と違って天候に左右された後半の様子を写真をまじえながら振り返ってみたいと思います。

自然をまんきつしよう！

都心で生活していると自然を感じるのは風や雨くらいのもの。公園では生物が多様に生息し触れ合い方は無限大です。コンパクトなルーペで足元に落ちている自然を博士と一緒に眺める。葉っぱに絵の具を塗ってアート作品をつくったり、水生生物・植物をじっくり愛でたり。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

みんなでお絵描き・飾り付け

前半のうちに大胆な絵に埋め尽くされていったパークハウスでしたがガラスがまだ残っていました。子どもより大人の方が普段は怒られてしまうガラスへのお絵描きに夢中。ガーランドづくりをしたパークキャストが飾り付けをしていってくれました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

エキサイティング・エクササイズ

相撲をとる、これもすぐに制止させられてしまいそうですが、普段から稽古をつむ学生さんたちとなら安心です。子どもが泥んこになりながら身体を動かした運動会も学生さんがしっかり運営しています。ヨガに加えてリハビリから生まれたエクササイズピラティスも登場！

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

ものづくりに打ち込む

小さなものから大きなものまで人の手で何でも生み出せるものづくりは感性がとっても大事。広々とした公園の中では、自然にインスピレーションを受けながら、誰かとのコミュニケーションに刺激を受けながら、創造力が膨らんでいきます。木工、こけし、スプレー、ビーズ、ガーランド、屋台、ベンチ、オーニングなどなど。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

あおぞらミーティング

会議室には犬は連れて行けません。迷惑かけるといけないので子連れも難しい。。。だったら公園で会議・ミーティングをしてしまえばいい。堅苦しさも和らぐので普段お付き合いしてない方とも話しやすいし、通りがかりの人の関心も得られるかもしれません。情報誌の取材や協働についての話し合いなど、わりと真面目な場面が展開しました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

賑わい・個性あふれるマルシェ

いろんなお店が軒を連ねるマルシェ・マーケットは大勢のお客さんで溢れかえります。人気店の行列に並んだり、悩んで悩んでウロウロしたり、人が人を呼んでいきます。コーヒー・パン・ワインなどをテーマに街中の公園を巡る企画、こけしをテーマにしたクイズラリー企画、過去・現在・未来を行き交うテーマの企画が開催されました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

のんびり・まったり・やすらぐ

週末・平日ともに公園ではゆっくり過ごして家族や仲間との時間を大切にしたい。毎日パークハウスから出し入れしたイス・テーブル、ハンモック、ラグ、遊び道具、いろんなアイテムを使いこなしてパーソナルスペースを確保して自分の庭のように楽しむ姿が見受けられました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

思いっきり遊ぶ！楽しむ！

走る・伸びる・叫ぶ・歌う、身体を動かして大きな声をあげて公園を満喫。ＳＮＳ映えするパネルが登場したところ、スマホを手にしたことのない中学生の初体験となりました。ゲームは大人顔負けのプレイや大人げないプレイが見受けられ、思い出を語るコミュニケーションバトルも。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

＼Thanks a lot!! Good-bye, and See you Next／

期間が終わり役目を終えたパークハウスは、通ってくれた近所の子ども達に惜しまれながら？ 台風に飛ばされたかのように？ あっさりと撤去されていきました。
西公園4WEEKSは人の目が・手が・想いが加わって、本来あるべき公園の在り姿に近づいた4週間でした。この社会実験を振り返り、数多くの皆さんからいただいたアンケートをもとに、これからの西公園・そして仙台市の公園の未来を考えていきたいと思います。
足をお運びいただいた皆さま、応援・協力いただいた皆さま、誠にありがとうございます。次の機会にまたお会いしましょう！

実施したプログラムは特設ページをご覧ください