6月28日 モリス・ピクニックを開催しました

月の終わりの最終日曜日ということで、6月28日に国際センター駅「青葉の風テラス」屋外芝生テラスで、ピクニックイベントを開催しました。

今月のテーマは「モリス・ピクニック」
宮城県美術館の「ウィリアム・モリス 原風景でたどるデザインの軌跡」の展示最終日ということで、ピクニックも美術館も楽しむ1日になればと、モリスさんのお名前をちょっと拝借しました。

当日は、ハンモックやラグ、木の箱スツールなど、のんびりピクニックをアシストする道具が会場に登場。ごろごろしたり、ゆらゆらしたり、ぱたぱた走り回ったり、穏やかな昼下がりでした。

そして、草花、果実、鳥、動物などなど、ウィリアム・モリスとつながるようなミニプログラムも登場しました。
例えば、ホオアカ堂さんのプログラムは、モリスちっくな動植物モチーフの消しごむハンコを、手すき和紙に押すというものです。

追廻のカラスと桑の実からのインスピレーションで、「桑の実泥棒」というハンコも製作。
モリスのデザインも、自然が守られてなかったら生まれなかった・・・ということが感じられるプログラムを用意してくれました。

森林セラピストの「杜の日」さんは、国際センター駅周辺を、ウィリアム・モリスも魅せられた”植物”の美しさを五感で味わうガイドツアーを実施されました。
駅周辺の緑の中を歩きながら、ウィリアム・モリスの原風景に思いを馳せるというもの。コロナ対策で1組限定で、のんびりと2時間かけてピクニック・ウォークをされていました。(写真右が杜の日さんです)

さらに、紙を使った工作を得意とするm2さんによる、ふらっと参加型プログラムは、「千本引き+モリス」。
「ワケあり雑がみ部はみだし会」もやってきて、モリス仕様の特製千本引きがピクニックを盛り上げました。

くじをひっぱります。どの箱かな・・・

なんと、この箱自体が作品でした!これは雑がみで作った本棚。このなかにメッセージの書かれたくじが入っていました。凝ってますね。

なんとなく強くなるそうです!

他にも、Atelier木giさんはピクニックにぴったりの雑貨を販売したり。かわいいですね。

雨予報でしたがどうにか開催できて一安心でした。

日常を楽しむピクニック、青葉の風テラスに似合いますね。次回は7月の最終日曜日。なにピクニックにしようか考え中です。お楽しみに。

★ご一緒した皆様、ありがとうございました。
・モリスちっくな栞やハガキを作ろう![ホオアカ堂]
・aromaマスクスプレーワークショップ[ombora-to soap]
・千本引き+モリス[m2 with ワケあり雑がみ部はみだし会]
・植物の美しさを五感で味わうガイドツアー(1組限定!)[杜の日]
・パン・ベーグル×ピクニック[spica]
・インテリア雑貨×ピクニック[Atelier 木gi]
・光を楽しむワークショップ[comme je suis]
・アロマストーンワークショップ[un_ruban_doux]